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国際交流同好会の生徒が、ブータンの高校生とオンラインで交流しました。
今回の企画は卒業生の森下航平さん(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科東南アジア地域研究専攻)からのもので、国際交流同好会の3名の生徒が参加しました。事前にお互いの国や町を紹介するビデオを作成し、そのプレゼンの様子を撮影しました。当日、ブータン側は4名の参加で、お互いのビデオ鑑賞のあと、質問を交換しました。相手校からは「日本の教育は無償なのですか」「花火はなぜ上げるのですか」「どれくらい勉強するのですか」などの質問がありました。花火の説明が英語でうまくできず、3人とも日本文化のことをもっと知っておかなくてはと感じたようです。本校からは「何をしているときが一番楽しいですか」「日本のアニメや漫画を見たことはありますか」などの質問をしました。「おいしいものを食べているときが楽しいです」という高校生らしい答えに親しみを感じました。また、日本のアニメや漫画は現地でもよく知られているようでした。ブータンは幸せの国と言われているので、そのことも話題になりました。「国は私たち国民のことを本当によく考えてくれているんです」というブータンの高校生の言葉に、国による違いを感じました。また、相手校の教頭先生、本校の校長も参加し、「ぜひお互いの生徒を連れて訪問しあいましょう」という言葉で終わりました。(国際交流同好会顧問より)