世界遺産登録20周年記念 熊野古道 伊勢路 展
日本のほぼ中央にある紀伊山地には、「熊野三山」「高野山」「吉野・大峯」という三つの霊場があり、自然崇拝に根ざした神道、中国から伝来し日本で独自の展開を見せた仏教、その両者が結びついた修験道など、多様な信仰の形態が育まれてきました。
2004年7月には、この三つの霊場とそれらを結ぶ参詣道、そして自然と人の営みが長い時間をかけて形成した文化的景観が、人類共有の財産としてユネスコに認められ、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されました。
世界でも珍しい「道」の世界遺産として登録されて20年。それを記念し、熊野では様々なイベントが開催されています。
津高図書館では、20周年記念ポスターや関連パンフレット、図書館の関連本をギャラリーに展示しています。熊野古道 伊勢路に関する動画も上映していますので、良かったらギャラリーに来てみてください。