車座トーク Vol.23「2011紀伊半島大水害の現実(リアル) 紀南高校での実体験から」のご案内
「車座」とは、人が輪になって内側を向き座ること。「車座トーク」は、生徒の皆さんに感覚の近い方を「話し手」に気軽に話をやりとりをする場です。
第23回の「話し手」は、進路指導部主事の大丸薫さんです。大丸先生は、教師になって2年目のとき、三重県の最南端にある三重県立紀南高等学校に勤務していました。2011年9月4日夜、大雨対応で校舎にいるときに、近くの川が決壊します。高校は高さ2mの水に浸かり、大丸先生は校舎に孤立しました。その体験談をお話いただきます。
■テーマ 2011紀伊半島大水害の現実(リアル) 紀南高校での実体験から
■話し手 大丸薫 氏(三重県立津高等学校 進路指導部主事(数学))
■日時 令和6年9月13日(金曜日)16時40分から17時10分
■会場 津高図書館
■対象 津高生
■定員 20名 申込制
■話し手
大丸 薫(だいまる かおる)
■プロフィール
2010年に新規採用され三重県立紀南高等学校に赴任し6年間勤務。新採2年目の2011年9月4日(日)未明、台風12号の大雨による水害で紀南高校は被災した。当時、夜中に学校の事務室から着信。「浸水し始めとるから手伝いに来て」と要請。校舎内にて作業中に学校の裏を流れる尾呂志川が決壊。一時に校舎内に孤立状態となった経験を少しお話します。