津高図書館 - 行事

大河ドラマで取り上げられ、盛り上がる『源氏物語』。
平安時代に紫式部によって生み出された物語は、のちの日本に多様な物語を生み出しました。
江戸時代に設定を変えた『偽紫田舎源氏』(にせむらさきいなかげんじ)。地獄に落ちた紫式部を描く謡本(うたいぼん)『源氏供養』(げんじくよう)。
そして鎌倉時代の写本。それら、石水博物館の持つ貴重な古典籍をお持ちいただきます。
博物館の外で古典籍に触れる滅多にない機会です。ぜひご参加ください!

■講師 桐田 貴史 氏(公益財団法人 石水博物館 学芸員/東京大学史料編纂所 共同研究員/国文学研究資料館 共同研究員)
■日時 令和6年12月12日(木曜日)16時から17時
■会場 津高図書館
■対象 津高生
■定員 10名 申込制
■古典籍に触れる際は
 ①手を洗うのでハンカチを持参ください
 ②マスクも持参ください。


ポスター (クリックで拡大します)

ポスター (クリックで拡大します)

■話し手
桐田 貴史(きりた たかし)
■プロフィール
奈良県明日香村出身。修士(文学)。日本中世史、神社史、古文書学を専門とする。2019年より公益財団法人 石水博物館に学芸員として勤務。2022年、「津八幡宮の名宝」、2024年「結城神社の至宝」ほか、現在まで18回の展覧会を担当。2022年4月より、東京大学史料編纂所共同研究員を兼務。