三重県教育委員会「本を読もう!読書活動推進事業」のモデル校に選ばれました
図書館を活用した探究的な学びやリラックスして読書ができるよう、図書館のリニューアルや読書に関するイベントなどに取り組み、生徒の皆さんが、より行きたくなる図書館づくりを推進するため、県立学校を対象に令和5年度の重点事業として「本を読もう!読書活動推進事業」が行われます。
このたび、津高等学校がそのモデル校に決定しました。
日頃よりご支援をいただいている関係者のみなさま、利用してもらっている生徒のみなさんに心より御礼申し上げます。津高図書館が、生徒のみなさんにとって、より楽しく、さまざまな学びにつながる場となるため、図書館リニューアルに取り組んでまいります。
■参考
「本を読もう!読書活動推進事業モデル校を決定しました」(6/3)
https://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0046300250.htm(外部リンク・三重県庁)
■選定されたモデル校(主な取組内容)
○いなべ総合学園高等学校
生徒主体のビブリオバトルや、哲学的な問いに対して、対話により考えを深めていく活動等を企画・運営し、本や図書館を通じて他者を理解する機会を設け、多様な考え方を持つ生徒の居場所にします。
○津高等学校
Web上で気軽に本の感想を共有できる「津高生の推し本」データベースの構築など、生徒同士が本に興味を持って互いに薦め合うことができるようにします。
○久居農林高等学校
リビングコースや食品コース等の生徒の多様なアイデアを取り入れ、図書館カフェの開催など、各コースの特色を活かした学習の成果を発表する場を設けます。
○伊勢工業高等学校
地域と連携してものづくりを進めている「高校生工務店」の取組を広げるため、生徒同士のディスカッションや成果発表のためのコミュニケーションスペースを生徒がレイアウトを考えてつくります。
○鳥羽高等学校
地域ゆかりの作家・江戸川乱歩作品のビブリオバトルと合わせて、フィールドワークやイベントを開催するとともに、地域資料や専門書コーナーを拡充します。
○伊賀白鳳高等学校
外国にルーツのある生徒など、すべての生徒の基礎学力の向上のため、図書館で実施していた自主学習の場を、NPO法人等地域の方やALTとの交流の場をつくる等、生徒の視野を広げ、多様な価値観を学ぶ場として発展させます。
○木本高等学校
イベントの開催やボードゲームの設置、館内での飲食を一部可能にするなど、図書館利用の定着を図るとともに、定時制の生徒や地域の方の利用を促進します。
※各学校の取組内容については、変更する場合があります。