津高SSH - SS博学科学

過去の地震の規模を3Dで再現


液状化現象の実験


免震構造の仕組みを目の前で


8月1日(火)、SS博学科学「名古屋大学減災館研修」が行われました。
名古屋大学減災連携センター長の飛田潤先生に講義をしていただきました。
センターの果たす役割や実際の地震をシミュレートした設備、免震機能を備えた建物などの見学を通して、
私たちのできる減災について考えました。

★参加生徒の声★
・一番心に残ったのは、積層アイソレーターと直動ころがり支承についてです。この二つの仕組みは、大きな揺れが起きても、これよりも上の建物があまり揺れないというもので、建物で揺れを伝えにくくする免震の仕組みを初めて見て、しかもゴムでできているものもあり驚きました。
・災害が起こった時は、落ち着くことが大切だということを心に留めておきたい。南海トラフ地震の予測も津波や震度、液状化等様々な角度から見せていただいたり、免震構造を間近で見たことで防災、減災への意識が高まった。
・災害から自分たちを守るには、国や地域の対策に頼るのではなく、自分たち一人一人が防災、減災について取り組む必要があると分かった。だから、私も日常の中でどうやったら少しでも被害を抑えられるか考え、過ごしたい。