SS生命科学 第2回アラカルト講義
7月2日(火)に、SS生命科学の第2回アラカルト講義が行われました。
SS生命科学は、三重大学医学部をはじめとする専門家の先生方による、生命の神秘や医療の最先端分野、さらには医学と社会との関わりについて理解を深めることを目的とした全6回の講義および実習です。過去の受講生は、この講座を通じて生命科学に関する幅広い知識と考え方を身につけ、医学部などへの進学を果たしています。
今回の講義では、三重大学大学院医学系研究科血液・腫瘍内科学教授のの俵功先生を講師としてお招きし、「20年後にどんな医師になっていたいか」をテーマで、生徒たちに向けた貴重なご講演をいただきました。この講演は、生徒たちが自分たちの将来像を描くための重要な機会となりました。
俵先生の講演では、医療に携わる者がどのように他業種のプロフェッショナルと連携しているのか、様々な年代や価値観を持つ人たちといかに対話するのか、また、多面的に物事をとらえているるのか、といった視点を持つことの大切さを学びました。
さらに、何をやりたいかの解像度を高めていくことが、どのような医師になりたいかという目標につながることを学びました。そのために、生徒たちは俵先生の研究室訪問に招待され、本物の研究現場を体験する機会を得ました。