地学フィールドワーク(2日目)



3/19(水)・20(木)に、大阪府立天王寺高校と大阪府立北野高校と本校の地学に関する合同フィールドワークを実施しました。フィールドワークには現役京大生も参加しました。
2日目は地質に関するフィールドワークと津市と鈴鹿市で実施しました。
まず、宿泊先の「磨洞温泉 涼風荘」の名前の由来を、敷地内にある洞窟や周辺の露頭をぶらりと歩きながら解き明かしました。
その後、津高校で天文ドームの見学を経て、鈴鹿市の小岐須渓谷に行きました。小岐須渓谷の河原では、結晶質石灰岩、いわゆる大理石がゴロゴロと転がっています。また、屏風岩という大理石が侵食されてできた地形を観察しました。その成因について簡単なレクチャーを通して、日本列島の形成について学びました。
2日間にわたるフィールドワークで、写真には映りきらない地球のダイナミックさを体感することができました。三重県の持つ資源の教育的な価値についてあらためて気付かされました。