SS探究活動Ⅱ 統計の手法を学びました
6月24日(月)と25日(火)に、SS探究活動Ⅱの授業で、三重大学大学院生物資源学研究科・生物資源学部の三島隆先生をお招きし、「データを理解するための道具「統計」」というテーマで、生徒たちに向けた興味深い講演を行いました。
SS探究活動Ⅱでは、生徒たちは自分たちの興味や疑問をもとに、1年間かけて深い課題研究を行っています。三島先生は、「データを集計するだけでなく、「統計」を用いることで、説得力を持った発表ができるようになる」と話し、生徒たちの可能性を引き出すことを期待していました。
生徒たちは、統計の歴史として、ナイチンゲールの野戦病棟での功績をわかりやすく学びました。さらに、統計学上で重要な「フィッシャーの紅茶の実験」を模した実験を実際に行い、統計の力を体験しました。これらの経験は、生徒たちが自分たちの学びを深め、新たな視点を持つ一助となりました。